2017年5月6日土曜日

リアル競輪:日本選手権競輪(京王閣ダービー)決勝予想

11レース S級決勝
(1)平原康多 埼玉87期
(2)三谷竜生 奈良101期
(3)園田 匠 福岡87期
(4)山田英明 佐賀89期
(5)武田豊樹 茨城88期
(6)守澤太志 秋田96期
(7)深谷知広 愛知96期
(8)桑原大志 山口80期
(9)浅井康太 三重90期

<ライン>
(1)平原-(5)武田 ※関東でタッグ
(2)三谷-(8)桑原 ※空いてるもの同士
(4)山田-(3)園田 ※九州
(6)守澤 ※一人で戦う
(7)深谷-(9)浅井 ※中部=東海でタッグ


ここでは初めての競輪予想です。
(競輪予想は主に「楽天ブログ」でやってます!)

さて、競輪知らない人も多いので、今の競輪界の流れを。


やはり、決勝に残った中では、平原、武田の関東両者と深谷、浅井の中部が双璧で、レースでも安定の実績残してます。深谷だけは不安定さありますが、ハマった時は強いです。さらに今調子いいです。

関東は何といっても人が多い強みあります。中部も何十年も伝統的に連続して強い選手排出しています。


それに対抗するのが近畿勢です。というより、大舞台で強い村上義弘(昨年の競輪グランプリ覇者です)という選手を中心に引っ張ってる感じ(今回は決勝乗ってないですが)。
その中で期待の若手(「~期」というのが見えますが、この数字が大きいほど最近デビューした選手)の1番手として三谷竜生が成長してます。


九州も昔F1(自動車のレース)ブームの時に、圧倒的なスピードで「F1」の異名で沸かした吉岡という選手が引退して以降、パッとしてなかったのですが、最近頭数揃えてきました。決勝進出者では、その吉岡の弟子の園田が大きいところ取っています。


あとは南関東(千葉、神奈川、静岡の3県からなる)も、今年前半は競馬で言うG3に相当するレースを次々取って好調だったのですが、ダービーみたいな大きいレースとなると厳しいのかな、決勝には顔を揃えてません。

そして北日本(東北)地区。一時期は凄かったです。今も新田という選手が一番強いですが、今回決勝に乗れなかったように、かつてほどの凄味はないかな。



中国・四国(桑原がそうですね)も一時の最悪状態を抜け出してます。一時の一部地区だけが強い状態から少しずつ戦国時代に代わってます。


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さて、予想ですが、一番売れそうなのが平原-武田です。ゴールデンコンビと呼ばれ、ここ10年間、両者の連携で何度もタイトル取ってます。運びも安定してます。今回は武田の好調さが光ります。


次がやっぱり中部。他が残り400mくらいから仕掛けるのに対し、深谷は600mほどの早仕掛けができます。浅井もここ数年安定しており、風が大敵な競輪では、逃げた後ろが一番有利で浅井にも十分チャンスあります。一方で、深谷はレース運びが下手で、逃げれず簡単に後方に置かれたり、すぐ諦めたりで信用度が低いです。浅井はその深谷とタッグを組むわけですから、確実に影響を受けます。

山田はスピードだけなら上位陣とヒケを取りません。問題は戦い方。一本調子で、他が緩んだところを仕掛ける競走で、ハマらないと大敗です。クラスが落ちるメンツなら、スピードだけで持っていけるのですが。基本的に穴党向けです。


私は三谷を本命に押します。近畿の若手の中で一番の成長株です。
若手としてはレースも器用で、真ん中位を取って、残り300mくらい(競輪は1周400mなので、2コーナからバックストレート付近)から一気に捲って、自慢のスピードうを見せます。
後ろが別地区の桑原なので、気兼ねなく自分が勝つ走りができます。


というわけで、自分が推す買目は、2連単(競馬で言う馬単)で
関東コンビへの2=51が本線。浅井への2=9も。
桑原もついていくのがうまいので、2-8(差しのはしんどい)。
続いて2-734
最後に人気の関東を抑え。平原の性格上早めに仕掛けそうで、好調武田が差す5-1一本で。


明日は競馬はG1、NHKマイルがありますが、競輪もグランプリに次ぐビッグレースなので、良かったら注目してください!
一部地区になりますが、地上波もやってますし、決勝戦は16時代なので競馬の後に見れますよ!

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